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Gossman Knives Big Boar Tusker

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アメリカのカスタムナイフメーカー、スコット・ゴスマンの代表的なモデル。
全長13インチでブレード8インチ、カッティングエッジは7インチ。
鋼材はO1の1/4インチ厚、幅は1 3/4インチ、セカンダリベベルの有るコンベックス、重さは572g。

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チョッパーとして使いやすく携行性も考えて8インチ、細かい作業で指をかけられるようにチョイル有りにした。
鋼材はA2とで迷ったが、研ぎやすいO1を選択。
A2とO1は刃持ちやタフネスではA2が若干勝り、錆に対してはA2のほうが強い。

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普段使ってる7寸の鉈より少し小さめ。

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ミニタスカーと比べるとかなり大きい。

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ハンドルは太く、しっかりと握ることができる。
ハンドルスケールはブラックキャンバスマイカルタ。

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鞘はシンプルなポーチ型。

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3分ほどで直径10㎝の柿の木を倒すことができた。
鉈ほどではないが食い込みは良い。
# by rwalker | 2012-11-15 17:03 | ナイフ

GERBER PARABELLUM

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80年代にガーバーから発売された大型フォールディングナイフ。
名前が示す通りにミリタリー向けを意識したデザインではあるが、その後のタクティカルナイフに比べるとだいぶおとなしめのデザイン。
ザイテルハンドルのボルトアクションシリーズをそのまま大きくしただけで、4.25インチのブレードの割には意外と軽量。
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これは初期の茶箱のものだけあって、ブレードのグラインドも丁寧で良い作り。
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面白いのは付属のポーチで独特の構造を持つ。
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ポーチ部と裏との間に鞘が授けられている。
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なのでこのようにシースナイフのように使うことも可能。
ボルトアクションで片手で閉じられるナイフに必要な機能かは疑問だが、かなりユニークではある。
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裏にはビアンキ社のクリップ付き。
下部のスナップを外して180度回転させ、ベルトに吊るように装着することも可能。

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別のナイフを差し込んでおくこともできる。

大きすぎて携行しにくいナイフだが、手袋をはめていても扱いやすく、シースナイフよりは安全に携行できそうなのでツアースキーなどに良いかもしれない。
冬山では使うこともあまり無いとは思うが。
# by rwalker | 2012-09-12 19:48 | ナイフ

Emberlit UL Stove

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小型ウッドストーブのThe Emberlit Camp Stove のチタニウム版。
重量は154gほど。

Nimblewill Nomad's Wood Burning Stoveに近い構造で、側板4枚と底板1枚の構成。
側板は焚口の付いた1枚以外は同じもの。
左下の細長いやつは小径の鍋用の五徳でオプション(8g)
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3枚を組み合わせ、底板をはめる。
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少しねじるようにしてもう一枚をはめる。
テンションがかかり、ガタつきは感じない。
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オプションの十字五徳を付けたところ。
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火を入れてみた。

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板一枚の構造なので外寸と内寸があまり変わらず、容積は充分にある。
ヤカン乗せても安定は良い。
そのままだと良く燃えるが、上に乗せると抜けが悪くなって煙が多くなる。
燃料の量を少なめにすれば良いと思うが、上部に通気口を加えても良いかも知れない。

燃えやすい杉だったこともあり、ほぼ灰になった。
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# by rwalker | 2012-04-28 19:26 | 火器

SCHO-KA-KOLA

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ドイツ製の缶入りチョコレート。
1936年の夏季オリンピックではスポーツチョコレートと呼ばれ、第二次大戦中はドイツ空軍のレーションに採用されていたそうだ。
缶の縁にあるへこんだところを押すと簡単に開けられる。
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中身は8ピースずつ二段の16ピース入り。
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内容量は100gで523kcal、4ピースで強いエスプレッソ一杯分のカフェインだとか。
コーヒーと、コーラの原料であったコーラナッツが使われている。


せっかくなので、ドイツ軍のキャンティーンカップ(WW2の頃の復刻。50g)とエスビットで湯を沸かし、コーヒーをいれることにした。
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口どけも滑らかなビターチョコレートでなかなかうまい。
冬山の非常食にも良さそうだ。
# by rwalker | 2012-04-01 19:02 |

ボウドリルボウドリル

先日から何度かやってみてる。

ボウドリルで着火してmKettleで湯沸し。
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ティンダーバンドルは藁。
よく揉んで細い繊維状にしたものを鳥の巣のような形にし、二つ折りにして端をくくった藁束に挟んだ。

こちらはボウドリルの作成。

実質的にはスピンドルとボード作ってるだけだが。
# by rwalker | 2012-03-28 17:31 | 火器