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スマートフォンで動画を撮影してみた。 火打石の上にチャークロスを乗せて火打鉄を打ちつけ、火花がチャークロスに移ったらほぐした麻紐の繊維に包んで息を吹きかける。 火打石の角を上に向けるように持つと火花は上に跳びやすくなる。 庭の隅に割れた植木鉢が転がってたので、そのかけらを火打石にしてみた。 何度も使うと角が丸くなり、火花が飛びにくくなる。 ![]() 昔買った火打石のセットを引っ張り出してみた。 平たく丸い缶に火打石と火打鉄、小さな缶入りのチャークロスとジュートの繊維が入っている。 左の真鍮の缶は古いタバコ缶の復刻で、蓋に着火用のレンズがはめ込まれている。 ![]() ![]() 杉の枯れ枝と蒲の穂をとってきた。 杉は細かく割り、蒲の穂はティンダーになるが、これは少し湿っていた。 ![]() 火打石とチャークロスを一緒につまむように持ち、これに火打鉄を打ち付ける。 うまく行けば数回も打てば火が移る。 火打石と火打鉄を打ちつけた時の火花は鋼の破片。 打ち付けた時に火打鉄が欠け、運動エネルギーが熱になり破片に乗るが、熱容量が小さいので高熱となる。 火打鉄とは書くが炭素鋼。クラシックな鋼材のナイフや斧でも代用できる。 ![]() モラナイフの背に火打石を打ち付けても可能だった。 この場合は普通とは逆に火打石を右手に持ち、チャークロスの缶を下に置いて火花を落とした。 ![]() ![]() 火が移ったチャークロスをほぐした麻紐の繊維などで包み、息を吹きかけると炎が上がる。 蒲の穂でも可能だが、先ほどのは少し湿っていたのでよく燃えなかった。 ![]() 後は普通の焚き火と同じように焚き付けを加え火を大きくしていく。 最近はフリントやファイアスティールと言うとライター石を大きくしたような製品を指すことが多い。 昔ながらの石英やチャートのフリントと鋼のストライカーの組み合わせは、そういった製品より着火性能ではかなり劣るのだが、火打石となる石を見分ける事ができ、鋼の道具を携行しているなら、その知識は役に立つ事があるかもしれない。 少なくとも摩擦での発火よりは楽である。 (チャークロスを作る必要もあるが) ![]() ![]() チタンケトルと同様の注ぎ口が付いたステンレスカップ。 MSRの製品で米軍に納入されているものはいくつかあるが、大抵は民生品の色違い。 これは一般カタログには載っていない製品のようだ。 ![]() 4fl.ozごとに目盛りが刻まれている。 満水では20fl.oz。 サイズは、上端の縁が100mm、内径は94mm、高さ93mm、重量が166gだった。 ![]() 1Lのナルゲンボトルにちょうど良いサイズ。 ![]() ボトルとカップを一緒にしてポーチに入れることもできる。 ![]() ホールトマトの空き缶で作ったウッドストーブで湯を沸かしてみた。 ステンレス製なので少々重いが、食器としても調理器具としても使えるサイズで悪くない。 ハンドル形状も持ちやすい角度。 ボトルの底に被せておけば嵩張らずにパッキングできる。 合うサイズの蓋が見つかれば良いのだが。 ![]()
BRKでも人気のあるBravo 1の鋼材をCPM 3Vにしたモデル。
スゥエッジ付きやドロップポイントなどいろいろあるが、比較的ポイントの鋭くないスピアポイントにした。 グラインドはスパインまで傾斜の付いたフルハイト。 ![]() ![]() Overall Length: 9.065 Inches Blade Length: 4.250 Inches Blade Steel: CPM 3V @ 58 rc Blade Thickness: .217 Inch Weight: 7.575 Ounces 丸みを帯びたポイントのせいか、オリジナルより無骨な雰囲気に感じる。 ![]() ![]() こうして見るとかなり分厚い。 丸みを帯びた楔のようにも見える。 ![]() ![]() 左右でグラインドの具合が違うことを心配していたが、それは杞憂だった。 良かった。 ![]() ![]() ![]() ![]() Bravo 1の1stと比較。 アウトラインの差はポイントのスパインをドロップして削り込んだだけなので、上記したスペックより刃が数mm短い。 刃の厚みはほぼ一緒だが、ハンドルは2mmほど厚かった。重量も20gくらい重い。 ハンドルと重量は握って判るくらいに太く重くなっている。 私としては、ハンドルが太くなり手袋をしても握りやすくなったので、かえって良くなったと感じた。 ![]() 鞘はだいぶ簡略化された。 革の質も劣り、作りも雑。 軽く、コンパクトになったとも言えるが。 ![]() ![]() ループ基部が細くなっているので、ワックスでがっちり固めないと実用には耐えないだろう。 この時点でワックスは入れてあるが、不安を感じる。 腰に下げると撚れてしまうように思えるので、負荷が分散することを期待して鞘の穴にパラコードを通した。 ![]() 杉の丸太をバトニングで割って細くし、少し削ってみた。 箱出しでの切れ味は良好。 ![]() A2のBravo 1と比べても遜色は無いが、フルハイトのせいか若干深く食い込み勝ちになる。 これは慣れだろう。 ![]() 最近よく使うミニタスカー(O1鋼)でもやってみたが、より良く滑らかに削れる感じだった。 刃の厚みやグラインド、研ぎも違うが、鋼材の差もあるかも知れない。 鞘以外では特に不満を感じず、良いナイフだと思う。 スピアポイントなのでオリジナルのように鋭いポイントを使った作業は難しいが、短く持ってのコントロールはかえって楽に感じた。おそらく強度も高いだろう。 肉や野菜などを切る場合では、フルハイトのためかオリジナルよりも使いやすかった。 鋼材の違いによる切れ味の差は特に感じなかったが、これから使っていくうちにわかるかもしれない。
スパークライトをベースに火熾しキットを組んだ。
スパークライトはライターの発火部のような点火器とティンダーがセットになっていて、扱いが容易で確実性の高い着火器具。 AMKでもあるが、軍用のものは小さなプラスチックケースに入っている。 ![]() サイズはピースの箱より少し小さい程度。 蓋に防水性は無い。 ダクトテープを巻いて、不用意に蓋が開かないようにテープ留め。 ![]() 中身はスパークライト本体にティンダー4つ(元々は8つ入ってた)、ダクトテープを巻いたマグネシウムファイアスターター、刃を鋭く研いだ缶切り、ワセリンを染み込ませた麻紐。 ティンダーには糸を通した縫い針を刺してある。 ![]() 6mmほどのマグネシウムロッドに発火石が接着されたファイアスターターと缶切り。 缶切りの刃はヤスリで鋭くし、ティンダーを切り分けたり麻紐を切断できる。 また、ストライカーとして使用しやすいようにノッチも付けた。 火を熾す場合は、スパークライト或いはマグネシウムファイアスターターでティンダーか麻紐に着火、麻紐に細くちぎったダクトテープを付けても良い。 マグネシウムを削る場合はダクトテープの粘着面に削り屑を落とすと飛び散らない。 ダクトテープやガムテープは基布に合繊を使用し、燃えやすい界面処理液とゴム系粘着剤が塗ってあるため、燃えやすく燃焼時間が長い。焚火の着火剤として優秀。 想定としては、あまり緊急性の無いときはスパークライトで麻紐とダクトテープに着火、急いでる時はティンダー、スパークライトが壊れたり石が無くなったらマグネシウムファイアスターターを使用。
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