Ultimate survival knife

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アメリカで原始技術協会のキャンプに参加した際に、Abomanことジョー・ビグリーより購入。
デザインは協会の創始者であり、「OUTDOOR SURVIVAL SKILLS」の著者でもあるL・D・OLSEN。

全長:192mm
エッジ:82mm
炭素鋼

他の物を加工して、道具を作り出すためのナイフ。
その為、普通のナイフとしては、あまり使い勝手はよくない。

大きな特徴は、ノミのようなポイント部と、片刃であること。
木に窪みをつけて容器を作るときなど、グリップエンドを棒でたたきノミとして使える。
切り出しや、鉈のような片刃なので食い込みも良い。
裏返して削れば、食い込みにくいので細かい加工も楽である。
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炭素鋼であるので、とても鋭く研ぐ事ができ、砥石が無い場合でも泥岩などで研ぐ事もできる。
フリントがあれば、火打ちがねとしても使用可。

グリップに開いた穴は、レンチと矢などを真直ぐにする矯正器となる。
一応、レンチよりエンド寄りの穴は弓矢の矢用で、ブレード付け根はアトラトル(投槍器)のダート用。
レンチのブレードよりにも穴に見えるが、窪みが穿ってある。
これは、弓錐式で火を起こすときのハンドホールドに使う。
まだ使用していないが、弓錐式は弓、スピンドル、ボード、紐、ホールドが必要で、その内の一つでも作成する必要がなければ、非常に楽である。特にすべりが良く持ちやすいホールドは作るときに結構悩むのである。

購入時にはあまり良いエッジでは無かったので、耐水ペーパーで研ぎ、ハマグリ刃にした。

ポイントの利用としては、タガネのようにエンドを叩き薪割りに使用してみた。
薪の切断面ではなく、側面に打ち込むと結構効果的に薪を割れる。

木を削る時にも、片刃のおかげでサクサク削れる。しかし背の鋸のせいでブレードを押す親指が痛い。
鋸としては全く使えないので、無い方が良かった。

シースは付属していないので自作。
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総評
サイズが小さいので、チョッピングはできないが、ポイント形状のおかげで荒っぽい使用が出来る。
料理などには全く不向きではあるが、ナイフ型のサバイバルツールとしてサバイバルキットに収めるのが良いかも。
裏面はフラットなので、磨いておけば鏡として使用できる。
一枚板なので、ハンドルに何かを巻かないと手が痛くなる。
使いやすさを無視したデザインは、個人的には大好きである。
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by rwalker | 2006-03-23 21:37 | ナイフ
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