寒くて2時半ごろ目が覚める。
取り合えず、普段と同じくらいの睡眠はとったので起きても良いのだが、ビヴィーから出るともっと寒いので4時まで待つ。 4時過ぎに起床。 トイレに行き、再びキルトに半身を潜り込ませコーヒーを沸かす。 丁度日の出で、真正面の樹間から朝日が見えた。 タープの支柱にしている杖を少し動かすと、霜柱が現れた。 ゆっくりとコーヒーを飲み、朝食をとる。 この朝は、コンソメスープに水で戻したアルファ米を入れた雑炊。 5時からキャンプを畳み、身支度をする。 小屋前のウッドデッキに移動し、またお湯を沸かしコーヒーを飲み一服。 夜の間の冷え込みで雪が再凍結し滑りやすくなっているため、雪の表面が緩むまで待っていた。 ザックはデポし、必要な物だけベストのポケットに収め6時20分から山頂に向かう。 トレイルはほぼ雪に覆われかなり滑りやすい。 今回初めて杖の石突カバーを外し、ピッケルと同様の石突を雪面に突き刺し、氷を割って慎重に登る。 6時30分山頂着。 空気が澄んでいて、南アルプスや富士山が綺麗に見える。 山頂に行く時ベストに入れていたもの。 左上から、デジカメ、タバコとライター、携帯電話、ロールペーパーとウェットティッシュ、中段左から、PSK、日向夏の砂糖漬け、フラッシュライト、地図、下段左から、水、非常食、FAK、右端は防水アノラック。 小屋へ戻り、ベストからザックへ装備を移し一服。 7時過ぎより下山。 一旦木賊山へ登り、山頂を経てから下山路へ。 さしたる傾斜ではないが、ここも雪が残っているので慎重に足を進めた。 ザレ場のあたりから雪が無くなったので足を速める。 10時5分のバスに間に合うかもしれないので、殆ど走るようにして下ったが、勢い余って枝にシャツを引っ掛け破いてしまった。 道脇には石楠花の群生があり、上のほうは蕾、下っていくに従い、大きく開いた物が目立ち始めた。 谷を流れる水音が近くなり、だんだん暑くなってくる。 登山道を抜け林道に出たのが9時50分、バス停までは20分くらいかかりそうで、10時5分のバスには間に合いそうに無いので、西沢渓谷を眺めながらゆっくり歩いた。 結構人が多い。 バス停脇のドライブインでヨモギ餅を食べ、11時22分のバスを待つ。 定刻通りに出発したバスに乗り、途中の温泉で下車。 ゆっくりと湯につかり、山菜の天麩羅を肴にビールを飲んだ。 初めての奥秩父、充分に楽しむことができ満足。
by rwalker
| 2008-05-29 20:18
| 山行
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