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チタン ロッキーカップ

サイズが手ごろで調理にも使え、丈夫なので、20年近くロッキーカップを愛用していたが、ちょっと重いのでチタン製のコピー品を購入した。(蓋固定用のワイヤーブリッジ付き初期モデルを持っているY君、使わないのなら私に引き渡しなさい)
チタン製の割りには、値段はオリジナル(3000円近くしたと思う)よりも安い。
重量は65g。

チタン ロッキーカップ_f0098756_2373064.jpg

山小屋でウィングストーブと固形燃料を使用して、300ccほどの湯沸し。
カップの容量は480ccなので、カップヌードルリフィルを放り込んでちょうど良いサイズ。

固形燃料は10gほどのヘキサミンで8分燃焼。
ウィンドスクリーンを使用しなかったので完全沸騰には至らなかったが、カップヌードルが完全に戻ったので90度近くまでは温まったと思う。
ちなみに、オリジナルのロッキーカップで炊飯した際には、この燃料一つで炊くことができた。
ちょうど飯が焦げ始めたあたりで燃え尽きるので、一旦火にかけたら何もしなくて良い。
後はタオルなどで包んで10分ほど蒸らすだけ。
チタン製のカップでは炊飯は難しいと思うが、次回試してみようと思う。

カップの蓋は、ハロマークデザインのハロキャップのコピー。
オリジナルよりも薄いので軽い。
あまり使いやすい形ではないが、収納はコンパクトになる。

このように固定された取っ手は収納の邪魔になるようにも見えるが、さほどでもない。
溶接部も無いので外れる心配が無い利点がある。
大型ポケットの付いたパックなら、ポケットの縁に引っ掛けておくこともできるので、昼食時など簡単に取り出して暖かい食事や飲み物を作ることができる。

カップの中には、固形燃料、ウィングストーブ、巻いた風防、ライターなどを入れても余裕がある。
蓋をして輪ゴムで留めて収納。
中身を無くさないように、カップ部だけを覆う袋を縫う予定。
by rwalker | 2008-09-24 23:28 |
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