カテゴリ:山行( 17 )

平成22年2月22日 安達太良山

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いつもお世話になっているM-freeの和田氏、某ショップのK氏と共に、福島県の安達太良山へ行ってきた。

高速道路から眺める山は雲に覆われ、時折山容が見える程度だったが、あだたら高原スキー場のゴンドラで上がった頃にはほぼ快晴となった。
スキーにシールを貼り雪の上の踏み跡を辿り歩き始める。
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先頭は和田氏、五葉松の向こうに山頂が見える。
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雲海をバックに、最近まで持っていることを忘れていたSUUNTO X9Miで高度を確認しつつ登る。
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小休止。マクビティーのビスケットが美味い。
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山頂に向かって高度を上げる。
圧縮されたパウダー状の雪にシールが良く効いて歩きやすい。
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正に蒼穹。
向こうに宇宙が透けているような空の色だが、目の前の斜面を見るばかりで空に目を向けてはいない。
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安達太良山山頂にて。
景色を眺めているように見えるが、「後姿を撮るから向こう向いて」と言われただけである。
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山頂直下をトラバースの図。
氷が出ていてエッジが効きにくい、クラストした雪面を蹴りつけて割りながら慎重に進む。
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矢筈森との間の鞍部下のカール。
ここいらは雪が柔らかく快適。
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一旦下ってからスキーを担いで直登する。
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矢筈(矢の末端で弦にかける部分)とは言い得て妙な、双耳峰の矢筈森直下から滑降。
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しかし、全然うまくターンできず転びかける。
体力と技術の無さを痛感。
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滑り込んだところから折り返し戻る、風の当たらない斜面で昼食。
日差しは強いが寒いので、MECのノーザンライトプルオーバーを被った。シェルの上からも着用できるLサイズなので、このような時には便利である。

さらにトラバースしてから沢を滑降。
こけた。
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適当なところで斜面をトラバースして薮を抜けゴンドラ駅へと向かった。
駅からはスキー場内を滑り駐車場へ。

最高の天気とまずまずの雪で、かなり良い山だった。
私のスキー技術がもう少しあれば最高だと思う。

M-freeでは、2月28日(日)スキーツアーin安達太良山を企画しています。
御用とお急ぎで無い方は是非お問い合わせ下さい。
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by rwalker | 2010-02-22 22:21 | 山行

久々に歩く

スキーに行ってきた。
これはしょっちゅうだが、今日はしばらくぶりバックカントリーを楽しんだ。
今朝は自宅の周りや国道は大した積雪では無かったが、スキー場近くでは急に積雪が多くなっていてかなり期待できた。
スキー場でスタッフから聞いた話では、50cm近く積もっていたところもあったそうである。
エムフリーの和田氏と9時半に合流し、リフトを乗り継いでスキー場のトップへ向かう。
そこそこの降雪と若干の風で、サングラスの隙間から吹き込む雪が冷たい。
キシキシときしむ雪を踏みながらリフトを降り、トップから少し下がったたところから林間へ入る、積雪はスキーを履いて脛から膝、雪質は軽く歩きやすい。
途中シールを装着し滑走予定の斜面へと若干のアップダウンを繰り返しつつ歩く。
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今回は、週末に予定しているショートツアー(雪崩ビーコン講習も含む)のコース確認なので、幾つかの尾根を廻りつつ状況を見ながらである。

途中にあるブナにだきついてみた。
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ジグザグで歩きつつ予定の場所へと進むが、一旦先まで進んで地形を確認し小休止してから引き返した。
そして滑走、適度な斜度と広い林間、良い雪が相まって近年まれに見る快適な滑降だった。
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この地域でこれだけ良い状況は珍しい。
滑り、フラットなところでは歩き、少し登ったり、枝の下を潜ったり、と十数分で林道へ出る。
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林道を辿りスキー場に戻って昼食、午後からもコースを変えつつ二度入った。
シール無しで行き斜めに下りて最初のルートに合流するコースと、歩き始めにある良さそうな斜面を下ってから沢筋を降りるルートである。
前者は良い斜面が少なく、後者は沢を越すのに難儀した上地形が複雑になるため快適とは言いがたかった。
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短い距離ではあるが、軽く、歩けて滑れるテレマークスキーという道具の本来の楽しみ方ができた。
雪山を縦横無尽に行けるのはとても楽しい。
今回は登りが少なかったので、疲労は少なめである。

残念なことが一つある。
96年にカルガリーで購入し、-30℃を下回る中でのスノーボードや国内のバックカントリースキーで愛用してきた、ガイドやパトロール向けを謳っていた丈夫なウェア、パタゴニアのナイトロⅡが本日を持って引退することになった。
山を下りてきて乾していたら、裏地のメッシュに黄色いフケのような物が沢山付着していた、よく見たらシェルの裏のコーティングがボロボロに剥がれている。
薮の中を突っ切っても大丈夫なジャケットだったが、これでは使い続けることはできない。
名残は尽きねど、選手交代である。

PS:和田氏より写真を頂いたので追加しました。
有難うございます。
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by rwalker | 2010-02-03 23:43 | 山行

船形山 11/15 11/16

旗坂野営場から入り、升沢小屋泊。
升沢小屋から山頂往復、往路を辿って下山。

13:15スタート、15:30に小屋着。
山頂付近がガスに包まれていたので、翌朝に期待して小屋泊。
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寒波が去ったのでだいぶ暖かく、雪も霜柱も無い。
沢でビールを冷して飲む、その後は固形燃料で沸かした湯で焼酎を割る。
20:00就寝

06:00起床。
薄暗く、外を見ると小雨である。雲が高いので視界は利く。
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天候の回復を待つが、変わらないので08:00出。
08:40山頂着。
小屋で休憩して下山、風があり雨なので、予定していた蛇ケ岳には廻らず往路を降りる。
11:50旗坂野営場着。

装備

行動着
ICEBRAEKER 猿股
FINETRACK メッシュT
Arc`teryx RHO LTW ジップT
Cloudveil Inerits Peak パンツ
OR Contour ウインドシャツ
DAHN TOUGH フルクッションソックス
Golite キャップ

雨具
TAD GEAR BO アノラック
Arc`teryx 軍用合羽ズボン
OR FLEX-TEXゲイター

防寒着
Nunatak ダウンヤッケ
BPL Pro パンツ
OR 防風バラクラバ
OR Contact グローブ


MONTRAIL CTC Mid

ザック
Golite Breeze

調理器具
チタンロッキーカップ、蓋
BPL ウィングストーブ
風防
固形燃料

その他
SILVA M54コンパス
FAK、PSK
モンベル シュラフカバー
INTEGRAL DESIGHNS SILTARP
メモ帳、ペン
ティッシュペーパー
Petzl ヘッドランプ
Grivel アルパインステッキ
Bark River Bravo-1、ファイアスティール
水筒2ヶ
弁当、アルファ米、行動食、非常食 など
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by rwalker | 2008-11-16 17:07 | 山行

船形山 11/9

大滝野営場から船形山頂、升沢コースを下り三光之宮から大滝野営場。

昼過ぎに歩き始める。
大滝付近ではそれほどでもなかったが、30分ほど歩くと地面や笹にうっすらと雪が積もっていた。
稜線への登りに入ると、葉の散った木の枝にも着雪。
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ゴロタの間で溶けた雪が再凍結した氷もある。
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歩き始めから1時間ほどで稜線。
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風は強いが歩きにくいほどではない。
寒いのでバラクラバを被り歩く。
13:20に山頂着、避難小屋に入り湯を沸かして昼食。
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14:00に小屋を出た、稜線を南に辿り途中から升沢コースを下降。
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沢筋なので氷が多い、完全に氷で覆われた滑もあり注意がいる。
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升沢小屋で一服、ヤッケとバラクラバを脱ぐ。
15:40三光之宮、ここの分岐を左に辿り大滝へ向かう。
16:05大滝着

装備

行動着
ICEBRAEKER 猿股
FINETRACK メッシュT
Arc`teryx RHO LTW ジップT
Cloudveil Inerits Peak パンツ
OR Contour ウインドシャツ
DAHN TOUGH フルクッションソックス
Golite キャップ

雨具
TAD GEAR BO アノラック
Arc`teryx 軍用合羽ズボン

防寒着
Nunatak ダウンヤッケ
BPL Pro パンツ
OR 防風バラクラバ
OR Contact グローブ


ICEBUG DMG

ザック
Golite Breeze

調理器具
チタンロッキーカップ、蓋
BPL ウィングストーブ
風防
固形燃料

その他
SUUNTO M-9コンパス
FAK、PSK
モンベル シュラフカバー
メモ帳、ペン
ティッシュペーパー
Petzl ヘッドランプ
Grivel アルパインステッキ
Bark River Bravo-1、ファイアスティール
水筒2ヶ
弁当、非常食
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by rwalker | 2008-11-09 19:03 | 山行

南アルプス周遊 装備

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被服類

ベースレイヤー:
アイスブレーカー 薄手Tシャツ長袖、半袖
フェニックス ボクサーショーツ
パタゴニア シルクウェイトキャプリーンボクサー

パンツ:
マウンテンハードウェアのコンバーチブル

防風着:
GOLITE WISP

防寒着:
パタゴニア パフボールベスト

雨具:
パタゴニア レインシャドウジャケット
シェラデザインズ サイクロンフルジップパンツ

靴:
モントレイル ハードロックワイド

その他:
GOLITE キャップ
アウトドアリサーチ FLEX-TEXゲイター
アンダーアーマー インナーグローブ
ダーンタフ フルクッションソックス マイクロライトソックス
メキシコ製大判バンダナ


シェルター類

屋根:
インテグラルデザインズ シルタープ1
MSR ペグ×3
GOLITE ペグ×3

寝具:
BPL 180キルト
サーマレスト プロライト3
米軍モジュラースリーピングシステムのカバー


パック類

ザック:
GOLITE BREEZE

スタッフバッグ:
SEA TO SUMMIT S XXS 防水バッグ

パックライナー:
町指定ゴミ袋

風呂敷:
日本流 超撥水風呂敷



食事系

鍋:
FIRELITE 550

ストーブ:
ブラスライト ターボ
カルデラコーン 550用

食器:
ガイオットデザインズ シリコンボールセット
FIRELITE スポーク

燃料:
アルコール500cc

水筒:
ナルゲン 32ozボトル
ペットボトル×4


ナビ

地図:
昭文社 山と高原地図

コンパス:
スント M-9


その他

杖:
グリベル アルパインステッキ

ライト:
ペッツル ティカXP
ナイトコア D1
電池

FAK:
AMKのキットにコンパス、ヒートシート、ライター、ライフボートマッチを加えたもの

PSK:
オリジナル

ナイフ:
ビクトリノクス トルーパー(サファリNL)
ビクトリノクス スイスカードライト
バークリバー BRAVO1

筆記用具:
ライトインザレイン 3×5ノート
ボールペン
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by rwalker | 2008-07-23 22:21 | 山行

奥秩父縦走 装備

行動着
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シャツ:アークテリクス RHO LTW  
猿股:フェニックス 薄手のボクサー モデル名忘れ
パンツ:MH パッカブルパンツ(コンバチ)
ベスト:RR フィールドガイドベスト
帽子:ステットソン ガンクラブ
靴下:ダーンタフ ハイキング
靴:モントレイル CTC Mid


パッキング
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ザック:アークテリクス カムシン38
ライナー:町指定ゴミ袋(燃えるゴミ用)
スタッフサック:Sea to Summit S、XS、防水バッグ
風呂敷:超撥水


シェルター類
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タープ:ID シルタープ
ガイライン:Hex3の付属品、パラコード
ペグ:MSRのYペグ2本、Hex3の付属品4本
寝袋:BMWのキルト 厚いヤツ
ビヴィ:ID サウスコル
マット:サーマレスト プロライト3


衣類(ザック内)

合羽:TADGEAR B.Oアノラック、ミズノの下
防寒着:パタゴニア パフボールベスト(最初期モデル)
防風着:ゴーライト ウィンドシャツ
手袋:アンダーアーマー ライナーグローブ
Tシャツ:アイスブレーカー 190
猿股:パタゴニア シルクウェイトボクサー
靴下:スマートウール ライトハイキング
スパッツ:OR フレックステックスゲイター


食事関係
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調理器具:カルデラコーンクッキングシステム(550マグ、ブラスライト、風防、燃料ボトル)
食器:インスタント春雨の空容器(カルデラに被せる)、ファイヤライト チタンスポーク
その他:ライター、エスビット


水関係

水筒:ナルゲン1Lボトル、ペットボトル(スリムボトル)×3
浄水剤:クリーンウォーター


ナビ

地図:昭文社 山と高原地図
コンパス:スント M9(右腕)、カメンガ リストコンパス(FAK内)、SAS ボタンコンパス(PSK内)


その他

杖:グリベル アルパインステッキ
FAK:AMK スカウト(ヒートシート、ライフボートマッチ、ライター、コンパスを加えてある)
PSK:自作
ナイフ:バークリバー BRAVO1、ビクトリノクス トルーパー
ライト:ペッツル ティカXP、ナイトコア D1
電池:単4リチウム×4
歯ブラシ、ポケットティッシュ、ウェットティッシュ、タオル、メモ帳、ボールペン、文庫本、ピース6個


食料

酒:CRAGGANMORE 12年 2合半
主食:尾西 白米200g×2、おこわ100g×2、五目100g×1、サッポロ一番×2、チリ
汁:納豆汁×3、コンソメ×3、野菜スープ×3、乾燥野菜
行動食:オーツビスケット、チョコチップクッキー、飴、ミックスナッツ、カルパス
飲み物:コーヒー、カモミールティー、蜂蜜


ザックは帰りに温泉の体重計で量ったら、水、食料抜きで9kgくらい。
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by rwalker | 2008-05-31 16:12 | 山行

奥秩父縦走 4日目 晴れ

寒くて2時半ごろ目が覚める。
取り合えず、普段と同じくらいの睡眠はとったので起きても良いのだが、ビヴィーから出るともっと寒いので4時まで待つ。

4時過ぎに起床。
トイレに行き、再びキルトに半身を潜り込ませコーヒーを沸かす。
丁度日の出で、真正面の樹間から朝日が見えた。
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タープの支柱にしている杖を少し動かすと、霜柱が現れた。
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ゆっくりとコーヒーを飲み、朝食をとる。
この朝は、コンソメスープに水で戻したアルファ米を入れた雑炊。

5時からキャンプを畳み、身支度をする。
小屋前のウッドデッキに移動し、またお湯を沸かしコーヒーを飲み一服。
夜の間の冷え込みで雪が再凍結し滑りやすくなっているため、雪の表面が緩むまで待っていた。


ザックはデポし、必要な物だけベストのポケットに収め6時20分から山頂に向かう。
トレイルはほぼ雪に覆われかなり滑りやすい。
今回初めて杖の石突カバーを外し、ピッケルと同様の石突を雪面に突き刺し、氷を割って慎重に登る。
6時30分山頂着。
空気が澄んでいて、南アルプスや富士山が綺麗に見える。
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山頂に行く時ベストに入れていたもの。
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左上から、デジカメ、タバコとライター、携帯電話、ロールペーパーとウェットティッシュ、中段左から、PSK、日向夏の砂糖漬け、フラッシュライト、地図、下段左から、水、非常食、FAK、右端は防水アノラック。

小屋へ戻り、ベストからザックへ装備を移し一服。
7時過ぎより下山。
一旦木賊山へ登り、山頂を経てから下山路へ。
さしたる傾斜ではないが、ここも雪が残っているので慎重に足を進めた。
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ザレ場のあたりから雪が無くなったので足を速める。
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10時5分のバスに間に合うかもしれないので、殆ど走るようにして下ったが、勢い余って枝にシャツを引っ掛け破いてしまった。
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道脇には石楠花の群生があり、上のほうは蕾、下っていくに従い、大きく開いた物が目立ち始めた。
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谷を流れる水音が近くなり、だんだん暑くなってくる。
登山道を抜け林道に出たのが9時50分、バス停までは20分くらいかかりそうで、10時5分のバスには間に合いそうに無いので、西沢渓谷を眺めながらゆっくり歩いた。
結構人が多い。
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バス停脇のドライブインでヨモギ餅を食べ、11時22分のバスを待つ。
定刻通りに出発したバスに乗り、途中の温泉で下車。
ゆっくりと湯につかり、山菜の天麩羅を肴にビールを飲んだ。
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初めての奥秩父、充分に楽しむことができ満足。
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by rwalker | 2008-05-29 20:18 | 山行

奥秩父縦走 3日目 晴れ

5時起き、カルデラでコーヒーを沸かし・・ 前日と同じように6時出発。
近くの薮で懐かしいデザインの缶を発見。
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「男は黙ってサッポロビール」の頃の物だろうか?

雲も無く空気は澄み素晴らしい天気であった。
広々とした雁峠にあるベンチに荷物を置き、水の補給のため峠の東側の踏み跡を辿り降りる。
降りてすぐのところにヌタ場ののような水溜りがあったが、水を汲めるほどではない、鹿の足跡がいくつかあった。
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さらに降りると流れが顔を出している。
水深は浅いが水は有る。
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カップで水を汲みボトルを満たす。
近くには鹿の糞も多数あったので、浄水剤は倍量入れた。
峠に戻り一服。
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遠くに見えるのは南アルプスだろうか?
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峠からぼり始めてすぐ、後ろを振り向くと峠が一望できる。
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目を上に転ずると富士が見えた。
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やはり美しい。
かなり得をした気分である。
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トレイルは尾根筋を辿り北上、左右は樹林で展望は利かないが、変化があり楽しい。

水晶山を越えると、トレイル上に残雪があった。
腐れ雪で足を取られる、これはあまり楽しくない。


そして日本三台峠の一つ雁坂峠へ。
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早めの昼食をとり、ゆっくりと休む。
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雁坂領へ登り、山頂のベンチで昼寝。
ここも樹林で覆われているため、風があまりあたらず快適である。
トレイル上には雪が残るが、締まっているところも多く歩きにくくは無い。
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破風山から甲武信ヶ岳を望む。
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甲武信ヶ岳サイの河原より破風山を望む。
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木賊山へは向かわず、巻き道を小屋のほうへ辿ったが、これは失敗だった。
北側のため残雪が多く歩きにくい。
時折膝までもぐる斜面を、トレースを辿りながら進む。
30分以上かけて小屋へ着いた。
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小屋下の天場にタープを張る。
使用料500円也。
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小屋でビールを買い、おでんを頼む。
山中でおでんとビール、これほど嬉しいことは無い。
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かなり冷えてきたが、ビールを4本飲んだ。

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一缶500円は、となりのペットボトルに比べると割安である。


寒いのでラーメンと雑炊を作り、食べる。
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8時就寝。
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by rwalker | 2008-05-28 21:42 | 山行

奥秩父縦走 2日目

5時起き、雨はまだ降っているが風は幾分収まっていた。

ビヴィーから体を起こし、カルデラコーンで湯を沸かしコーヒーを飲む。
飲み物用のカップは、マルちゃんのインスタント春雨の容器。
プラスチック製で、本体に洗濯板のような筋状の突起があり、外装フィルムとの組み合わせでダブルウォールになっていて保温性がある。

目が覚めたところでもう一度湯を沸かし、アルファ米の五目飯を戻す。
その間に撤収を始め、タープと食事関係外はパッキングした。
さらに湯を沸かし、インスタントの味噌汁(納豆汁)を作り朝食。
味噌汁にはフリーズドライの野菜と一味唐辛子を入れた。

一服してから、食器を片付けタープを畳み出発。
ステットソンは雨だと水を含み重くなり型崩れするので、新聞紙と超撥水風呂敷に包んでザックに括り付ける。
炎天下では断熱、遮光性にすぐれたビーバーフェルト製で、腰があり固いので東部の保護にも良いが、雨に弱いのが難点である。
欲しい物リストに、ハット用レインカバーを加えることにした。

6時に出発。
トレイルは相変わらず倒木が多く、歩きやすいとは言えない。
雨中3時間近く歩き将監小屋へ。
管理人の方に断り、小屋前の屋根の有るところで休憩。
コーヒーを飲んだり、パッキングしなおしたりで2時間近く休む。
10時過ぎに雨が弱くなってきたので出発。

尾根を辿り唐松尾山を越える。
越えてすぐが露岩で、雨で滑りやすく注意がいった。
黒槐山の手前から、トレイルは尾根の南を通るようになる。
雨とガスで視界が望めないので、傘取山の山頂へは行かず水干のほうへ。
遊歩道として良く整備されていた。
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雁峠近くの分水嶺、三角の石柱がある。
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分岐を南に向かい、15時頃に行動中止。
次に泊まれそうな場まで結構ありそうなため、雁峠の避難小屋前で泊まる事にした。
雨もあがり、風も止んでいたので、前夜よりも幾分高くタープを張る。
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ラーメンを煮て、残り汁とアルファ米で雑炊を作る。
早めに行動を終えてしまったのでヒマである。
持ってきた文庫本の「チーム・バチスタの栄光」を読みながらウィスキーを飲む。
暗くなる前に本は読み終えてしまい、20時頃には、3夜分として持ってきたつもりのウィスキーも空にしてしまった。
仕方がないのでそこで就寝。
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by rwalker | 2008-05-28 20:45 | 山行

奥秩父縦走 1日目 晴れのち雨

奥多摩駅から登山口のある鴨沢まで移動。
7時から歩き始める。

しばらくは緩やかな登りでスピードも出るが、暑い。

堂所を超えて少し行ったあたりから傾斜が増し、急激に歩みが遅くなった。
運動不足のため、太ももとふくらはぎが痛む。

マムシ岩から七ツ石小屋のほうへ廻り、近くの水場で水を補給。
浄水剤を入れ、ナルゲンボトルにはカモミールのティーバッグも入れた。
元の道に合流しブナ坂へ出る。
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ゆったりとした起伏の有る尾根を歩き奥多摩小屋へ。
休憩して昼食をとる。
ここから先しばらくは水場もないようなので、全てのボトルへ水を満たす。
水場まで少し降りなければならないので、登り返しが面倒。
ナルゲンのお茶は2本のペットボトルへ移し、一本には蜂蜜を入れた。

そこから雲取山頂はすぐなのだが、脚が重い。
13時に山頂。
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30分ほど休憩した。
ぽつぽつと雨が落ちたが、すぐに止んだ。
しかし既に雲が出て日は翳っている。

トレイルを西に辿り飛龍山へ向かう。
三ツ山を越えるあたりから本格的に雨となった。
倒木も多く、跨いだりくぐったり迂回したりでなかなかしんどい。
雲取まではトレイルの整備も良かったのだが、こちらはあまり手が入っていないようである。

17時近くに飛龍権現に着く。
手を合わせてから休憩。
かなり薄暗くなり雨も強くガスも出て視界が悪い、山頂はパスして先に進み露営場を探す。
しかし、斜面をトラバースする形のトレイルなのでなかなか良い場所が無い。
スペースがあっても、雨で地面が緩むだろうから、落石の危険のあるところは避けなければならない。

30分ほど歩くと、尾根の中の小ピークである大ダルがある。
ちょうど前後の鞍部をトレイルが通っており、良い具合の平地だった。
風が通り道で、一晩中吹かれそうだったが、ここでビバークすることにした。

杖を支柱にして、トレイル脇にタープを張る。
風上は地面にぴったりと着け、風が吹き込まないようにした。
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風でタープがかなりたわんでいるが、センターからラインを取っているので、内部はまあまあのスペースである。

ビヴィーを広げ、マットとキルトを放り込み、一息つく。
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カルデラコーンを組み立て食事。
この夜は、米入りのチリ(フリーズドライ、トルティーヤ付き)とクノールのコンソメスープ。
チリはまさしくチリの味で、その再現性に驚く。
だが、さすがに二人分は量が多い。
「これでビールでもありゃなぁ」、などと某映画のセリフをつぶやきつつ胃に詰め込み、チーかまとソーセージをつまみにウィスキーを飲んで、9時に就寝。
2時ごろ風が強くなり目が覚めるが、タープが倒れることは無さそうなので、再び寝る。
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by rwalker | 2008-05-28 20:05 | 山行