カテゴリ:食( 21 )

SCHO-KA-KOLA

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ドイツ製の缶入りチョコレート。
1936年の夏季オリンピックではスポーツチョコレートと呼ばれ、第二次大戦中はドイツ空軍のレーションに採用されていたそうだ。
缶の縁にあるへこんだところを押すと簡単に開けられる。
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中身は8ピースずつ二段の16ピース入り。
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内容量は100gで523kcal、4ピースで強いエスプレッソ一杯分のカフェインだとか。
コーヒーと、コーラの原料であったコーラナッツが使われている。


せっかくなので、ドイツ軍のキャンティーンカップ(WW2の頃の復刻。50g)とエスビットで湯を沸かし、コーヒーをいれることにした。
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口どけも滑らかなビターチョコレートでなかなかうまい。
冬山の非常食にも良さそうだ。
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by rwalker | 2012-04-01 19:02 |

MSR Military Marine Stainless Cup

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チタンケトルと同様の注ぎ口が付いたステンレスカップ。
MSRの製品で米軍に納入されているものはいくつかあるが、大抵は民生品の色違い。
これは一般カタログには載っていない製品のようだ。

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4fl.ozごとに目盛りが刻まれている。
満水では20fl.oz。
サイズは、上端の縁が100mm、内径は94mm、高さ93mm、重量が166gだった。

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1Lのナルゲンボトルにちょうど良いサイズ。
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ボトルとカップを一緒にしてポーチに入れることもできる。

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ホールトマトの空き缶で作ったウッドストーブで湯を沸かしてみた。

ステンレス製なので少々重いが、食器としても調理器具としても使えるサイズで悪くない。
ハンドル形状も持ちやすい角度。
ボトルの底に被せておけば嵩張らずにパッキングできる。
合うサイズの蓋が見つかれば良いのだが。
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by rwalker | 2011-12-02 13:15 |

自在鉤

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新しい斧とナイフ使いがてら自在鉤作ってみた。

適当な太さで40cmほどの木の枝に十字の刻みを入れ、三方を削り取る。
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ナイフを当てて背を棒で引っ叩いて食い込ませるか鋸を使う。
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鉤となるので、鍋のツルが引っかかるように形を整える。

横棒に引っ掛ける部分は、一文字の切り込みを入れて下方になる側をを削り取る。
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これも鉤と同様にナイフか鋸で切り込みを入れる。

横棒は先端を楔状に削るだけ。
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斜めになるので充分に引っかかる。
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横棒はY字の枝や石か丸太で支え、端は地面に打ち込んだ枝の股で押さえるか、石などを乗せる。
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鍋が重い場合は動かないか確認すること。

刻みの位置を変えれば高さを調整できる。
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コンビーフと玄米のスープ作った。
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コンビーフと玉葱を炒め、水を入れて煮立て、じゃが芋、人参、玄米を放り込んだ。
味付けはブイヨンキューブと塩胡椒。
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by rwalker | 2011-11-08 18:12 |

コップ代わりのステンレスボトル

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Filzerのボトル。
500ccで150g。
口が大きく(54mm)飲みやすい。
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保温、保冷性は無いので、百均で買ったボトルカバーを被せて使用。
大き目の口は氷を入れやすく、首のくびれのおかげで氷が流れ出にくい。

このカバーを付けた時の保冷性能は、飲み物を飲む容器としては充分なレベルである。
飲み口が熱くなるので、温かい飲み物には向かない(テープを巻けば良いかも知れない)。

飲み屋で飲み残した焼酎を入れるにも便利。
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by rwalker | 2009-08-14 00:26 |

チタン ロッキーカップ

サイズが手ごろで調理にも使え、丈夫なので、20年近くロッキーカップを愛用していたが、ちょっと重いのでチタン製のコピー品を購入した。(蓋固定用のワイヤーブリッジ付き初期モデルを持っているY君、使わないのなら私に引き渡しなさい)
チタン製の割りには、値段はオリジナル(3000円近くしたと思う)よりも安い。
重量は65g。

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山小屋でウィングストーブと固形燃料を使用して、300ccほどの湯沸し。
カップの容量は480ccなので、カップヌードルリフィルを放り込んでちょうど良いサイズ。

固形燃料は10gほどのヘキサミンで8分燃焼。
ウィンドスクリーンを使用しなかったので完全沸騰には至らなかったが、カップヌードルが完全に戻ったので90度近くまでは温まったと思う。
ちなみに、オリジナルのロッキーカップで炊飯した際には、この燃料一つで炊くことができた。
ちょうど飯が焦げ始めたあたりで燃え尽きるので、一旦火にかけたら何もしなくて良い。
後はタオルなどで包んで10分ほど蒸らすだけ。
チタン製のカップでは炊飯は難しいと思うが、次回試してみようと思う。

カップの蓋は、ハロマークデザインのハロキャップのコピー。
オリジナルよりも薄いので軽い。
あまり使いやすい形ではないが、収納はコンパクトになる。

このように固定された取っ手は収納の邪魔になるようにも見えるが、さほどでもない。
溶接部も無いので外れる心配が無い利点がある。
大型ポケットの付いたパックなら、ポケットの縁に引っ掛けておくこともできるので、昼食時など簡単に取り出して暖かい食事や飲み物を作ることができる。

カップの中には、固形燃料、ウィングストーブ、巻いた風防、ライターなどを入れても余裕がある。
蓋をして輪ゴムで留めて収納。
中身を無くさないように、カップ部だけを覆う袋を縫う予定。
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by rwalker | 2008-09-24 23:28 |

エスビットで雪を融かす

先日、BCスキーに行った際に、新しく手に入れたエスビットストーブを試してみた。
チタン製のウィングストーブで、非常に軽い。

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一旦山頂まで上がり、中腹の小ピークまで滑降してから昼食。

気温は5度前後、風は時折吹く程度である。
エスビットなどの固形燃料は風に弱いので、30cm角のピットを掘り、薄アルミを敷いてストーブと風防を置き、燃料をセットする。

雪だけをポットに入れて加熱すると効率が悪いので、水を100ccほどポットに入れ、なるべく重そうな雪をぎっしりと押し込んだ。
点火してポットを載せて待つ。
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ポットはストーブと同じくチタン製で、満水容量が半リッターくらい。

10分ほどで、カップ麺をもどすのに充分な熱湯が400ccほどできた。

条件が良かったこともあるが、14gのエスビット一つで雪を融かして暖かい食事を得ることは可能だった。
単に融かして水にするだけなら1Lは可能だろう。
だが、残雪期とはいえ、雪を融かすことが多い状況では、日帰りでは何とかなるが、泊まりだと使用する燃料が多くなるので効率が悪くなる。
この時期では非常用として割り切ったほうが良いだろう。
非常用としてなら、ポケットに入るサイズの加熱できる容器と燃料を合わせて持つだけで、雪を融かすことができるのでひじょうに有効だと思われる。
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by rwalker | 2008-03-28 19:27 |

カップヌードル リフィル

日清の抽選で、話題の詰め替え式カップヌードルが当たった。
使わないのも勿体無いので、先日行った栗駒山、日の暮れたイワカガミ平の駐車場で使ってみた。
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湯沸しに使用したのは、自作のアルコールストーブ「ピー缶ストーブ 参号機」と、EPIのチタンクッカー(ATS)。

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ストーブとクッカー下部をアルミ風防で覆ったが、吹きさらしの駐車場は風が強く、カップヌードル一杯分の湯を沸かすのに15分も掛かってしまった。
風防の丈を、もう少し伸ばした方が良いようである。

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何とか完成。

こんなものでも、冷え切った身体には非常なご馳走である。
湯気にむせ、鼻水を垂らしながらあっという間に平らげた。
ご馳走様。

そういえば、栗駒でスキーツアー中に、何度かテルモスの湯で戻したカップヌードルを食べたことを思い出した。
冷えた空気を呼吸しているので、麺はことさら熱く感じられる、しかし箸で麺を持ち上げて冷ましすぎると麺が凍ってしまう。
解決策は、出来上がったカップヌードルに雪を一掴み入れてかき混ぜ、温くなったそれを一気にかきこむ事だった。
欠点は、残ったスープに凍ったおにぎりを入れても中々溶けないこと。
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by rwalker | 2007-10-16 02:36 |

武器

登山用語では、スプーンやフォークのことを「ブキ」と呼ぶ。
グループでの食事はまるで戦場で、そこで用いるからとか、ロシア語の「ビューキ」(フォーク)から転じたとか、諸説あるが、現在のところ語源の定説は無いようである。
尤も、私は山岳部にも山岳会にも属した事が無く、「ブキ」と呼ぶ習慣が付かなかったので、普通にスプーンやフォーク、あるいはユーテンシルツールなどと呼ぶ。

最近は「和武器」なるものもあるが、これは「独逸武器」。
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上はボーカーのイーティングキット、下はユンガー。

ボーカーは鞘を外すと、フォークとナイフが出てくる。
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元々は、それぞれの柄のくぼみにはまる形で、ティースプーンのようなものが入っていたが、いつのまにか無くしてしまった。小さすぎて使い難いものだったので、大して惜しくは無い。
フォークは小振りで、丁度、昔のカップヌードルに付いていたものに柄を付けた様な感じだ。
サイズの割りに使いやすい。
ナイフはホローグラインドされ刃が付いているので、食事用よりも果物ナイフに近い。
簡単な料理なら充分こなせる。

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鞘の先端には二個のキャップがあり、塩と胡椒のシェイカーになっている。
サイズが小さいので少ししか入らないが、ちょっと味が足りない時には便利。
密閉性はそこそこ高い。

調理から食事までこなせ、結構使いやすく良く出来てはいる。
しかし、ナイフは別に持っているので機能が被るし、フォークより箸の方が便利、別にスプーンを持たなければならない(付属していたスプーンは小さすぎる)、収納サイズが大きく(21.5cm)かさばる、のであまり使わなくなった。
オートキャンプでの予備、ピクニック用としてはいいかも知れない。

ユンガーはアルミの鋳物で、スプーンとフォークのセット。
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このままでも使えるが、短い(約15cm)ので、連結して使うこともできる。
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連結した状態では21.5cm。
軽くコンパクトに収納でき、大振りのスプーンはお玉のように使えるので便利である。
しかし、連結して長くした状態で両端を交互に使おうとすると、反対側から汁が垂れてきて手が汚れる。
フォークの先端が鋭すぎて危ない、スプーンは大きすぎて口に入らないなどの欠点もある。
調理する際は連結してお玉代わりに使い、食べる時はばらして使うようにしていたが、鍋をかき混ぜている時にばらけてしまい、スプーンが鍋に沈んだりしたので、いつのまにか使わなくなってしまった。
因みに、スウェーデン軍のユーテンシルキット(ナイフ、フォーク、スプーン。撮影忘れた)のスプーンは、ユンガーよりも大きく調理に使いやすい。ナイフは形は良いが、全然切れない。


最近の武器
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MSRのチタンスプーンと、LIGHT MY FIREのスポーク(下)。

MSRのスプーンはサイズも手頃で使いやすい。
柄はMSRのストーブのメンテナンスツールを兼ねている。
全体のカーブも持ちやすい、これは家でも良く使っている。

普通「スポーク」は先割れスプーンを指すことが多いが、これは連結したユンガーのように両端がスプーンとフォークになっている。
ポリカーボネイト製で軽く、コンパクトだが使い勝手は悪い。
持ち替えつつ使ったら手も汚れるし不衛生なので、使う場合にはどちらか一方だけにした方が良いだろう。
フォーク部の側面はギザギザになっていてナイフのようにも使えるが、これを使う場合は対象を固定する為に別のフォークか箸が必要なので、あまり有用だとは思えない。
これを持つよりも、コンビニで貰える先割れスプーンの方が使いやすいだろう。



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結局、オーソドックスなのが一番使いやすい。
上は、コットンツリーから削りだしたスプーン。
熱いものを食べても唇を火傷しにくい、掬う部分が深いので小振りのお玉にもなる。

下は米海軍のスプーン。
ステンレス製で、堅牢かつ使いやすい。
先端は薄く、それから徐々に厚くなっている。
柄の部分は断面が軽く三日月状で、剛性が高められている。
サイズ、カーブの具合もMSRのスプーンとほぼ同じだが、曲げに対する強さはかなり高い。
とにかく頑丈なので、脱獄には最適だろう。


結局、よく使うのは、MSRか米海軍のスプーン。
どちらかと竹の割り箸を持つことが多い。
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by rwalker | 2007-09-04 23:27 |

ZEBRA 12cm Stainless Billy Can

タイのZEBRA社製ビリカン(湯沸し、小鍋)。
イギリスのブッシュクラフト愛好家では人気が高く、その手のスクールでは大体売っている。
堅牢で吊り下げる事ができるので、裸火で使用しやすいからだろう。
サイズは10cm~16cmで2cm刻みに4種類ある、シンプルな割りには3000円前後と高い。
BushBuddyストーブを収納することを考え、12cmのモデルを購入した。

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直径は12cm、容量は約1.5L。
キッチンポットにベイルハンドルを付けたような感じである。
それなりに厚みのある素材のため、軽くは無い。

















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内部にはハンゴウの中子のような形で、3cmほどの深さの皿が入っている。しかし、フタが上部を包み込む形ではなく、のエッジ部分が内側に入る形なので、内圧を高める役には立たない。
外ブタの上部はフラットなので、ひっくり返して皿として使える。パッケージの写真では、内ブタに海老や野菜を盛り付け、外ブタにソースが入っていた。

左上にちょっと写っているのはBushBuddyストーブ。










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ハンドルの基部に白いプラスチックのパーツがあり、ハンドルを直立させるとフタを固定する。
おそらく弁当箱としての機能だろう。
調理用に使う場合には邪魔だし、裸火で使用する場合には溶けるので外す事にする。
しかし、このパーツが無いとハンドルが固定されないので、ストーブの上で使うには少々具合が悪い。



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BushBuddyストーブに載せた状態。
ストーブ本体が縦長なので、えらく不安定に見える。
実際に使用する際には、木の枝などで三脚を組み吊り下げた方が良いかもしれない。


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BushBuddyストーブを内部に収納してみた。
サイズは合うのだが、この状態では内ブタは入らない。


この鍋にBushBuddyストーブとアルコールストーブ、3mmの綿ロープ1mとチェーン60cm、フックを収納して一つのコンポーネントにしようと思う。
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by rwalker | 2007-03-07 19:14 |

鴨飯

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毎年、晩秋から冬に移り変わるこの時期、我国には北の大地より多くの渡り鳥が飛来する。

爾来日本人は肉食を好まぬとされ、肉が人口に膾炙し始めたのは明治期からなどと、巷間ではまことしとやかに語れるのであるが、そんなことは無い。

古書をひもとけば、古くから薬食いと称して、口の奢った食通だけではなく庶民も口にしていた事が良く解るだろう。

もっとも、畜産などは無かったので、手に入るのは鹿や猪が多く、ほかには軍鶏や鶏(これらは飼育されていた)が主で、流通量も少なかったのではあるが。



当然、北の大地力から渡ってくる鴨や雁も、冬の味として人々の口を楽しませてきた。

最近は、インフルエンザの媒介になっているなどと敬遠されがちだが、それを忘れるほど美味である。



先日の解禁日より、我が家の食卓には連日鴨や雉が並んでいるのだが、今夜は夜食に「鴨飯」を作った。



鴨肉から脂皮を取り、これを米と水、酒と共に炊く。醤油を少し加えると、香りが良いのだが焦げやすいので、塩のみで味付けしても良い。

肉は薄く削ぎ切りにして、塩で軽く揉んでからフライパンで焼く。

炊き上がった飯に焼いた肉を乗せ、中央に卵黄、そして刻んだネギかセリを添えれば完成である。

好みで醤油をかけ回せば良いが、醤油に酒を含ませ煮切ったもののほうが美味い。







中央の卵黄を突き崩し、周りの肉の上に広げ口に運ぶ。



「む・・・」

一気に半分ほどかきこみ、そこで思い出したかのように息を吐く。

「うまい」



飯粒は脂を吸い込み、つやつやと薄茶に輝いている。

肉は、表面を強火で焼いた後に厚い飯の上で蒸らしてあるので、柔らかく肉汁も逃げていない。塩であっさりと味付けしてあるだけなので、濃い味のタレとのコントラストが楽しい。

鴨の味は強く、それに負けないよう味付けも濃いが、卵黄がそれを和らげ滑らかな味わいになる。



はっきり言って美味い。

言葉を幾ら連ねようとこの味は表現できない、などと書くとモノカキとして失格なのだが、私はモノカキでは無いので構わんだろう。





これと同じ調理法で、鶏を使ってもまあまあ美味いのだが、鶏は鴨よりも味が弱いので、肉を照り焼き風にすると良い。
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by rwalker | 2006-12-12 22:33 |