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メタルマッチのお知らせ

今年の二月に棒のみのメタルマッチを探しているとのコメントを頂きました。
その時載せていた物よりは小さいのですが、最近何本か入手しましたので、もしご覧になっているならばご連絡下さい。(興味のある方もどうぞ)
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サイズは6mm径×65mm(下にあるノートは5mm方眼です)、LITE MY FIREのSWEDISH FIRESTEEL SCOUTと同じだと思います。
カタログでは3000回の点火が可能とありますが、実際には数百回程度になるでしょう。

使用法はナイフなどで削るようにして、ティンダーに火花を飛ばすだけですが、慣れと良いティンダーが必要です。
ティンダーとしては、ほぐした麻紐、コットンボール、ポケットの隅にたまった綿ぼこりや乾燥機(洗濯用)に溜まった綿状のゴミ、ティッシュペーパー、オールドマンズベアード(木に垂れ下がる糸状の菌類)、木の皮の繊維、がまの穂、等々・・
要は植物性の繊維で、ふわふわしたものなら何でも使えます。
特に、麻紐はメタルマッチ本体に巻きつけておくとコンパクトですし、火の着きも良いです。
火が着き難い時は、メタルマッチを火花が出ないように静かに削り、出来た粉をティンダーにまぶすと点火しやすくなります。

アルコールストーブにも点火できますが、勢いあまってストーブを倒さないように注意が要ります。
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by rwalker | 2007-11-29 23:50 | 雑貨

桑沼‐船形山往復 二日目

6:00少し前に起床。
湯を沸かしお茶を飲みながらラジオを聞く。
天気予報ではあまり良くない天気のようだ。
6:40ころに朝日がさし始めるが風が強い

おにぎりとインスタントの味噌汁で食事を済ませ、小屋を出る。
ゆっくりとしていたので8:00ころ。

山小屋前にて、ザックと杖。
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今回のザックは、アークテリクスのカムシン38。
スキーツアー用に考えられていて、側面下部にはスキー固定用のストラップがある。
薄めの素材で軽量、ショルダーストラップは薄く細めで、ウェストベルトはメッシュ。
簡単なフレームが入っていて背負いやすく、40L弱の容量はテントを持たない山行には丁度良い。

9:00頃に山頂着。
稜線に出たあたりから西風が強くなったが、遮るものの無い小屋周辺は特に強い。
おまけにガスも流れてきて展望も利かなかった。
避難小屋に入りしばらく休憩。
10:00過ぎにガスが晴れたので、山頂で写真を撮り出発。
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シャツはニュージーランドのスワンドライ製レンジャーシャツ。
粗く編んだウール生地の両面を起毛させていて、軽く暖かい。
フリースよりも防風製は高いので、アウターにも良い。
パンツはノースフェイスのウールニッカー。
足上げが楽である。
靴下はDAHN TOUGHのスキー用、今回初めて使ったが、非常に良い。
靴はモントレイルのCTC MID、スクランブル用の岩の多い状況に向いたソールとデザインだが、土の上でも具合は良く、当然岩の上でも良い具合である。
細めなので狭い足場でも足運びが楽、ゴアXCR使用で雨にも強い、が、足首周りのパッドが薄いような気がする。
帽子はカナダ軍のブーニーハット、チロリアンハットの様な形で、ナイロンコットンの混紡。
耳あてもあり、後ろ側のつばが短いのでジャケットのフードを被っても邪魔にならずこの時期には丁度よい。

今回は全身をウールで包んだ格好だった。
化繊に比べると若干重く、濡れると乾きにくいが、保温性は高く衣擦れの音もしない。


稜線を南下し始めるが、さすがに風が強いのでパタゴニアのACUウインドシャツを着る。

道は歩きやすく、11:00ころに蛇ヶ岳山頂着。
急に曇り始め、後ろを振り返ると船形山頂はガスに包まれている。
立ったまま一息入れ、三峰に向かう。

途中から雨がパラつくが、風が強いため殆どが道脇の藪に遮られあまり濡れない。
昼前に三峰山頂、吹きさらしなので急いで通過する。
長倉尾根に入ったあたりから風が弱くなり(西の後白髯山に遮られる為)、雨がまともに体に当たるようになった。
時折、雨に霰が混じるようになった。
雨足も強くなったので、雨具を着用する。
斜度はたいしたことの無い下りだが、道に厚く積もった落ち葉が濡れて滑りやすいので慎重に足を進めた。

14:00過ぎに水源着。
湯を沸かし遅い昼食をとる。

ここからは最後の登り返し。
途中で雨が雪になった。
しかし気温が高く、積もることは無い、体に落ちた雪もすぐに融ける。
道が平坦になって少し歩くと、北泉ヶ岳と桑沼への分岐、そこから15分ほどで桑沼への下降ルートになる。

小休止してから桑沼へ向かって下りるが、かなりの急坂で濡れた道のため滑りやすい。
桑沼まで下りると雪では無く雨になっていた。
16:00ころに駐車場に着いた。

帰りに寄ろうと思っていた温泉が閉まっていたので、仙台の知人を呼び出し食事をしてから帰宅した。
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by rwalker | 2007-11-17 00:12 | 山行

桑沼‐船形山往復 一日目

泉ヶ岳の北にある桑沼から、泉ヶ岳‐船形山縦走路にあがり、船形山まで登ってきた。

例によって朝が遅く、桑沼に着いたのは昼。
急いで着替え、歩き出したのは12:30分だった。

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平坦な道を辿り、桑沼を半周廻ると登りに入る。
階段から、縄がぶら下がった急登になる。
尾根に出るまでの短い距離とはいえなかなかきつい。
粘土、磨り減った岩、木の根、落ち葉と滑りやすい条件が揃っている。
しかし、急な分高度を稼げるので良いアルバイトだ。

40分ほどで尾根に取り付くと。大蔵山への分岐が有る、一服つけて体を冷した。
ここから20分ほどで、縦走路に合流しばらくは緩やかな下りである。
ブナ林の中、徐々に急になる道を降り切ると「水源」、その名の通り近くを沢が流れている。
このルートでは唯一の水場になる、その為か広場になっていて天場にも使える。
緩やかな上り下りを繰り返す道を歩き、14:30に熊の平着。
左手に細い林道があり、車の轍があった。
道脇の藪や木に、機械で切った後があったので、登山道整備に使われているのだろう。
ここから、少しづつ登りになる。

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幾つかの峰が連なり、その為か一番高い所は三峰山と呼ばれている。
最初の峰で休憩をして、三峰山頂には16:30分着。
日が暮れ、西側からガスが流れてきた。

足元が見えにくくなったので慎重に歩く、ヘッドライトを灯したがガスの為に視界が利かない。
蛇ヶ岳の手前で右手に下り、草原を経て升沢コースへ出るルートを取った。
途中、地糖でぬかるみに足を突っ込んでしまったが、今回はブーツを履いていたので問題は無かった。
地糖から下の草原の辺りは粘土で滑りやすい、乾燥していれば歩きやすい道だが、思ったよりも時間がかかってしまった。
升沢ルートに出ると、緩いアップダウンの道になる、整備もよく歩きやすい。
16:30に升沢小屋着、沢で水を汲み荷物を解いた。

平日でもあるので小屋は無人だった。
マットと寝袋を広げ、食料とストーブを出し夕食の準備
エナフのポークパテを乗せたクラッカーを焼酎で流し込む。
このパテはランチョンミートのようなものだが、小さな缶で350円もするだけあって中々美味い、さすがフランス製である。
そうこうする間に湯が沸いたので、飲み物をお湯割りに切り替えた。
さらに湯を沸かしラーメンを作り、おにぎりと一緒に食べる。
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だんだん冷えてきたので、マイクロパフPOを被り、ドライクライムパンツを履く。
足元はモントレイルのビバーク。
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プリマロフトのインサレーションで暖かい。
多少嵩張るが、ポリウレタンのアウターを付ければ外を歩き回ったりも出来るが、今回は必要無かった。
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寝袋はゴーライトのダウンバッグ。
軽量だがフードが無いので、フリースのネックゲイターにゴーライトのインサレーションジャケットから外したフードをスナップ留めできるように加工したものを、スリーピングフードとして持ってきた。
そのおかげで殆ど寒さを感じずに寝ることが出来た。

スティーブン・バクスターの「タイムシップ」を読み、24:00ころ就寝。
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by rwalker | 2007-11-16 01:20 | 山行