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火打石動画


スマートフォンで動画を撮影してみた。
火打石の上にチャークロスを乗せて火打鉄を打ちつけ、火花がチャークロスに移ったらほぐした麻紐の繊維に包んで息を吹きかける。
火打石の角を上に向けるように持つと火花は上に跳びやすくなる。


庭の隅に割れた植木鉢が転がってたので、そのかけらを火打石にしてみた。
何度も使うと角が丸くなり、火花が飛びにくくなる。
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by rwalker | 2012-01-03 13:07 | 火器

火打石

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昔買った火打石のセットを引っ張り出してみた。
平たく丸い缶に火打石と火打鉄、小さな缶入りのチャークロスとジュートの繊維が入っている。
左の真鍮の缶は古いタバコ缶の復刻で、蓋に着火用のレンズがはめ込まれている。

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杉の枯れ枝と蒲の穂をとってきた。
杉は細かく割り、蒲の穂はティンダーになるが、これは少し湿っていた。  

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火打石とチャークロスを一緒につまむように持ち、これに火打鉄を打ち付ける。
うまく行けば数回も打てば火が移る。
火打石と火打鉄を打ちつけた時の火花は鋼の破片。
打ち付けた時に火打鉄が欠け、運動エネルギーが熱になり破片に乗るが、熱容量が小さいので高熱となる。
火打鉄とは書くが炭素鋼。クラシックな鋼材のナイフや斧でも代用できる。 
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モラナイフの背に火打石を打ち付けても可能だった。 
この場合は普通とは逆に火打石を右手に持ち、チャークロスの缶を下に置いて火花を落とした。

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火が移ったチャークロスをほぐした麻紐の繊維などで包み、息を吹きかけると炎が上がる。 
蒲の穂でも可能だが、先ほどのは少し湿っていたのでよく燃えなかった。

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後は普通の焚き火と同じように焚き付けを加え火を大きくしていく。

最近はフリントやファイアスティールと言うとライター石を大きくしたような製品を指すことが多い。
昔ながらの石英やチャートのフリントと鋼のストライカーの組み合わせは、そういった製品より着火性能ではかなり劣るのだが、火打石となる石を見分ける事ができ、鋼の道具を携行しているなら、その知識は役に立つ事があるかもしれない。
少なくとも摩擦での発火よりは楽である。
(チャークロスを作る必要もあるが)


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by rwalker | 2012-01-01 15:39