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爆弾を作る(鍋料理)



爆弾、といっても爆発はしません。山屋(登山家)の間で昔からポピュラーな鍋料理です。

毎日、鍋物ばかりですが。



材料は、

煮干、味噌汁よりも大目。

唐辛子、煮干と同量。

豚肉、バラでもコマでも、薄切りなら可。

キャベツ



醤油



以上です、あまり具が多いと、味がごちゃごちゃになります。他に入れるなら、せいぜい大根と豆腐くらいにした方が良いです。



作り方は、鍋に湯を沸かし、煮干と刻んだ唐辛子を入れます。

十分ほどで汁が真っ赤になるので、煮干と唐辛子をザルですくいます。



そこに肉、キャベツを放り込み、酒と醤油で味を調えます。

煮えるまでは、さっき取り出した唐辛子まみれの煮干に醤油をかけて、一杯やりながら待ちましょう。

キャベツは手でちぎりながらでOK.



薄味にしてポン酢で食べるのも良し。



とにかく辛いので、顔中が汗と涙と鼻水でドロドロになります。

ティッシュなど、拭くものを用意したほうがいいです。



注意:唐辛子を入れすぎると、罰ゲームになってしまうので、最初は少なめにすること。





残った汁はうどんを入れたり、おじやにしたり。ご飯にかけてゴマを散らして、茶漬け風にするのも良し。

爆弾を作る(鍋料理)_f0098756_127295.jpg

# by rwalker | 2006-03-23 01:27 |

ビーフジャーキーの作り方

つまみの定番。

世界各地で似たようなものは在りますが、簡単な牛の乾し肉を。



まずはじめに、



美味そうな牛を探します。



(中略)



さて、初めてから五時間が経過しました。

一休みしましょう。



(中略)



肉は脂の少ない赤身を使用します、スネ肉なんかいいですね。

それを薄切りにして、塩水(海水くらい)に漬けます。



(数時間経過)



塩水から上げた肉を真水にさらし、塩抜きします。



それを干して、乾燥したら完成です。



簡単ですね。





追記1:ジャーキーは赤身が基本なので、和牛は向かない。

追記2:その牛が美味いかどうかは餌でわかる。

追記3:牛を素手で屠る場合は、側頭部を打つべし(故大山倍達 談)

追記4:肉を漬ける漬け汁はアレンジ可。私は、醤油、酒、タマネギ、唐辛子を使用。

追記5:干す前に、粗引きのコショウを振ると美味い。

追記6:釣具やで売ってる青いメッシュの、干物用バスケットを使うと便利。百均でもたまにある

追記7:洗濯物を干す、洗濯バサミが一杯ついたヤツも有効(肉に跡がつくのを気にしなければ)

追記8:天気が良ければ、2~3日で完成。

追記9:失敗して、腐った肉を食べて腹壊しても文句言わないで下さい。自己責任でお願いします



追記10:ここまで腹を立てずに読んでくれた彼方に感謝。





注:漬け汁に肉を漬ける過程や、干すときには雑菌がつきやすいので、くれぐれもご注意のほどを。
# by rwalker | 2006-03-23 01:26 |

レザーマン

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高校生の時より愛用していた、レザーマンPSTがヘタってきたので新製品に乗り換えた。
 
チャージTI(上の写真)

いちいち開かなくてもオープンできる4枚のブレード(メインブレード、波刃、鋸、ヤスリ)、ロック付きで、メインと波刃はワンハンドオープンできる。

丸みがあり、ペンチとして使用してもストレスの少ないハンドル。

ビット交換で多様なサイズ対応のドライバー。

非常に便利で、普段から腰にさげるEDCナイフになっている。


が、欠点もある。

まず、重い。かさばる。
PSTよりも機能が多く、厚いのである。
しかもスキャバードには、交換用のドライバービットが収納されているので、腰にぶらさげていると、携帯電話と間違われるくらいデカイ。

機能が多い割にはキリが無い。
キリはフィールドでは結構重要である。
何かを加工する場合、穴を開けることはよくある。
ナイフのポイントでもできるが、抉ったりできるキリはなかなか便利なのである。

しかし、日常的に携帯したり、長期のエクスペディションでは最も良いナイフだ。


短期の山行では、ビクトリノックスの「サファリNL」が良い。
# by rwalker | 2006-03-23 00:54 | ナイフ

温故知新

最近、ソフトシェル、ハードシェルなどとアウターのシステムが多様化してきたようである。

しかし、これは透湿防水素材の登場により忘れられていたことの復活ではないか?

例として、昔の山での衣類は、

網シャツ
カッターシャツ(ウール)
ニッカ
ウールセーター
ヤッケ(ヴィントヤッケ、ドイツ語。直訳は風上着。)
合羽

以上である。

風が吹けばヤッケを被り、寒くなればセーターを着る。雨が降れば合羽。
着衣がびしょ濡れになるような状況では、素肌にセーターを着る。

快適ではないだろうが、理にかなってはいる。

素材は、以前より格段に進歩はしているのではあるが、限界はあるのであり、使用者によっての知識、状況判断が重要ではある。

たまに古い本を読むと、面白い。
# by rwalker | 2006-03-22 22:09 | 衣類

写真

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# by rwalker | 2006-03-22 21:49