Gossman Mini-Tusker

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スコット・ゴスマン作のタスカーの小型版。
5/32" O1 Steel
4" blade
4.25" handle
重量は170g。鞘は70gだった。

ブラボー1とガニーとの比較。
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サイズは僅かにガニーより大きい。
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ハンドルは角張っていて、ガニーより好みの握り心地。

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厚みも殆どガニーと一緒(心持厚いようだ)。

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グラインドはフルコンベックスだがセカンダリベベルがある。

丁度良いサイズで使いやすそうなデザイン、良いナイフだと思う。
使用されてるO1は最早クラシックな炭素鋼で、似たような組成のA2に比べるとタフさや耐錆性は劣る。
しかし切れ味は良く、研ぎやすい鋼材でもある。

気になる点もある。
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ランヤードホールの位置が縁に近すぎ、叩いたり打ち込んだりするとハンドルスラブが割れそう。
通してあるのも肉の薄い真鍮管で、内側が面取りしてない。

実際に使ってみるのが楽しみなナイフだ。

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# by rwalker | 2011-11-06 16:45 | ナイフ

GrillTop Stove StandとStainless Steel Canteen Cup Lid

CanteenShopのGrillTop Stove Stand。
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米軍のキャンティーンカップに被せて収納できるステンレス製の五徳。
固形燃料やアルコールストーブを使ったり、薪などを燃やせる他に、ベリーピッカー、ショベル、ストレイナー、メタルマッチのストライカー、ランタンに使えるとあった。
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天板には穴がいくつも開けられ、4つの突起でカップを支えて空間を作り炎が流れるようにしてある。
仕上げは少々雑な感じだが、頑丈そうではある。
重量は170g。

この手のスタンドは軍用でも幾つか種類があり、材質はアルミ製。
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右端が現行で、真ん中のは古いタイプ。
これらはトライオキサン燃料のスタンドだが、燃料とカップの底が近すぎて、そのままだと燃えが良くない。
針金で少しカップを高い位置に据えるようにすると調子良い。

軍用水筒、カップ、スタンドは重ねて収納できる。
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水筒ポーチに一纏めに入れておくと携行しやすい。
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Heavy Cover Inc.のStainless Steel Canteen Cup Lid
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キャンティーンカップ用の蓋。
以前からプラスチック製のものがHeavy Cover Inc.から発売されてたが、カップを直火にかける際には使用に不安があった。(英軍のクルセーダーカップ用はBCBから透明プラスチック製があった)
これはステンレス製なので安心して使える。
カップに嵌め込む部分は1cm近くあり、穴が開いていて茶漉しの機能もある。
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裏面は鏡代わりにもなるよう磨かれている。
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カップにはきっちりと嵌り、開ける時は片手でカップを押さえる必要がある。
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重量は130gほど。
ちなみにカップはこれが244gだった。

GrillTop Stove Standにも嵌る。
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タイトなので吊っても落ちない。中でタブキャンドルを燃やせばランタン代わりに。
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せっかくなので薪を燃やしてみた。
小さいので木を細かく割り、小さな焚火を熾してスタンドを被せる。
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火が安定したらカップを乗せる。
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焚口が小さく、長辺に直交して薪を入れるので手間がかかる。煙ばかり出てうまく燃えない。
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なかなか大変だが、少しコツを掴んだ。
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20分以上燃やしたが沸騰せず。
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カップをのけるとタールが溜まっていた。
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空気の流れが良くなり、煙が出ずに燃え出した。
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このスタンドのメリットは薪を使えることだが、カップを乗せると空気の流れが悪くてよく燃えない。
カップと天板のクリアランスが足りないためだろう。
Youtubuの動画では、アルコールストーブでは問題無く使えるようだった。
しかし、それなら軽いアルミ製で充分なのでこれである必要は無い。
何か使い道を考えよう。

蓋のほうは少々重いことを除けばまずまず使える。
キャンティーンカップを直火で使用する際は、火の脇に置くことが多かったが灰などが入りやすかった。
蓋があれば気にせずに湯を沸かせる。
最近は軍用水筒では無くフィルターボトルを持つことが多いので、水筒と組み合わせずに使おうかとも思う。
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# by rwalker | 2011-10-30 17:26 | 火器

mKettle

ロシアのサモワールのように内側から温めるケリーケトルの小型版、mKettle
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収納サイズはカタログスペックで、高さ17cmの直径10cm。
重量は370g。
容量が530cc。
素材はアルミニウムで、本体にはネオプレンのスリーブが被さっている。
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本体内側の空洞に、火皿が納まっている。
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付属のナイロン袋。
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使用法は、本体に水を入れ、火皿で燃料を燃やすだけ。
燃料は木でも固形燃料でも何でも良い、アルコールストーブも使える。


先ずは火皿に焚きつけを詰める。
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水を入れた本体を乗せて点火。
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燃料の追加は、火皿の穴か、本体中央の穴に放り込む。
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時間は計っていなかったが、タバコを吸い終える前に沸いたので、5分はかかってないと思う。
水の量は400cc強。

ハロマークデザインのアリゾナストーブを使用して、他の鍋も同時に加熱可能。
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火皿にアリゾナストーブでの使用もできる。
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湯の沸く速さは普通の鍋より2~3割短い時間だと思うが、風には強い。
熱せられるのが内側の為、風で熱が散らされにくい。
特に木を燃やす時は、風があると強制的に吸気されて強く燃える。
固形燃料やアルコールストーブの場合は、風が強いと吹き消される事もあるので、簡単な風防を工夫したほうが良いだろう。

サイズが小さい為、木を燃やす場合にはある程度小さくしなければならない。
通常は固形燃料やアルコールで使用し、時間的に余裕の有るときに木を燃やすようにした方が良いかもしれない。
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# by rwalker | 2011-03-04 22:17 | 火器

PURCELL TRENCH 日本での取り扱い再開

以前はA&Fで輸入していたPURCELL TRENCHのグリルが、10年以上の間を空けて日本でも買えるようになった。
輸入販売はカスケードループ
取り扱いモデルはオーソドックスなPACKERS GRILLTRAVELERS GRILLの二種。
価格は安い。
昔より2,000円くらい安いし、個人輸入して送料乗せても殆ど変わらないか、もっと高くなる。
今後は本国でも値上がりするので、もう少し高くなるとは思うが。

焚火で調理するなら是非とも欲しいものなので、10年以上国内で買えないのが残念だった。
なんでもツイッターでのやり取りがきっかけで、輸入販売する運びになったそうだが、実に喜ばしいことだ。
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# by rwalker | 2011-01-21 21:30 | 火器

Purcell Trench grills

Purcell TrenchのPacker GrillsとTravelers Grills。
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肉薄のステンレスパイプ製で軽くて丈夫なグリル。

Packer Grillsは38 x 12.7 x 10.2 cmで98g。
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Travelers Grillsは43.2 x 14 x 12.7 cmで140g。
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大きさの違いを見るために重ねてみた。
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Packer Grillsの方が小さいが、横棒同士の間隔が広いため、径の小さな鍋を使うならTravelers Grillsの方が良い。

使用法は簡単で、溝を掘る、石を組む、丸太を並べるなどした上に乗せるだけ。
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今まで、Travelers Grillsは10Lの鍋乗せたこともあるが大丈夫だった(こちらは長年使ったので多少の歪みはある)。

長さがあるので鍋をずらして火から遠ざけたり、グリルそのものを動かす事も簡単。
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これらのグリルは軽量で嵩張らないので、バックパックの隙間にも簡単に差し込め、携行しても苦にならない。
長さがあり、多様な形の炉にも対応し、現場の状況に対応しやすい。
焚火で料理するなら非常に便利なものである。
昔は他にも選択肢があったが、今はPurcell Trenchしか無いのが残念だ。


今回使用したヤカンと鍋は、NESTERSのKHUMBU KETTLE 1qtとSIGG INOXAL TRAVELLER 2L。
クンブーケトルは底にアルミ板が張ってあり熱の回りが良く、調理にも対応する。
INOXALは文字通りステンレスとアルミで、外が0.8mmのアルミ、内側が0.2mmのステンレスの構造で、軽くて熱効率が良くタフな鍋。


ミルク砂糖抜きのチャイ、スパイスの味が良く判る。
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# by rwalker | 2010-12-05 20:18 | 火器