去年作った弓
スタイルはフラットボウで、アメリカの平原地帯で使われていた「バッファローボウ」に近い。 馬上で使いやすいように短く、ドロウレングスも短い。(馬手が唇に触れる位までしか引かない) 材料はヒッコリーで、約150cm。 張力は45ポンドくらい。 弦は皮縫い用の麻糸をより合わせ、蜜蝋を染ませてある。 暫らくほっておいたので、空気が乾燥する季節になると割れるかもしれない。 その前に手入れをした。 全体に軽くサンドペーパーをかけ、亜麻仁油を塗り、タオルで強くこする。 何度か繰り返し、中まで染み込む様にする。 2,3日して馴染んだら、また亜麻仁油を塗る。 これで割れにくくなる。 ハンドルには皮を巻いただけだが、この皮もブレインタンのエルク皮に換えようと思う。 エンドのアップ。 良い木があればまた作りたい、次はシニューを貼り付けたリカーブドボウがいいか。
by rwalker
| 2006-10-03 19:02
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