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続 エスビットの燃焼台

前回作った物があまりに燃費が悪く、煤の発生も多かったので少し改良してみた。

小型の缶だったので熱がこもりすぎたのと、吸気口が少ないのが悪かったようなので、350mm缶を使用し、穴も多く開けた。

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14gのエスビットを入れ、点火。
1パイントの水を入れたロッキーカップを載せる。
沸騰までは約5分で、燃焼時間は10分ほど。

火力も強くなったし、煤も少なくなった。


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星型に折ったアルミ缶の筒に、茶漉しをセットした。

14gのエスビットを半分にした。
燃焼時間は9分だったが、1パイントの水は沸騰しない。
6分ほどで泡は出始めたが、そのままの状態が続くだけだった。


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缶底を三つ使用した。
上段の穴の下まで底の抜いた缶を押し込み、下二段とは分けて空気が入るようにしてある。
上には、30mmの穴を開けた缶底を乗せた。

先ほどと同じように、半分のエスビットを使用した。
燃焼時間は7分半。
沸騰はしない。

7gの燃料で、1パイントの水を沸騰させることはできないが、お茶やカップラーメンに使うには充分なほどまでは温められる。
300cc程度なら沸騰させられるだろう。



いずれも前回よりはマシだったが、煤は発生した。

カップの底が真っ黒である、洗うのが面倒だ・・・
by rwalker | 2006-10-16 21:41 | 火器
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